平山郁夫と大いなるシルクロード

平山郁夫はシルクロードを旅し、東西文化の交流や仏教伝来などをテーマにした数々の大作を発表してきました。日本文化の源流であるシルクロードは、日本画家平山郁夫にとっては創作の原点であり、またインスピレーションの原点でもあります。 本展は、この4月、北京の国立中国美術館で開催され、その後、パリて行われた平山郁夫展の凱旋帰国展となります。日本初公開作品「古代ローマの遺跡 フォロ・ロマーノ」(2008年 四曲)を含む最新作を紹介しながら、当館所蔵のシルクロード・コレクションの名品とともに、平山郁夫の画業の”いま”を現在進行形で展観します。

帝王狩猟文皿 打鞍女子騎馬俑 カシニーカ一世金貨
弥勒菩薩交脚座像