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9/21-11/4)プチ写真展「土器だ オブジェだ 八ヶ岳」開催中!
1960~80年代、国内外でドキュメント写真を撮り、80年代以降、簡便に展開写真を撮影する装置などを開発し、美術・考古写真に新しい視点を拓いた小川忠博による絵本写真展を開催します。
今回、陶芸家・滝口和男氏の作品を八ヶ岳山麓で撮影した絵本「ポッペン ポッペン」(1998年)と縄文時代を楽しく絵本にした「土の中からでてきたよ」(2004年)の原画写真に加え、この美術館近かくから発掘された縄文遺物の写真を加えて展示します。また他の5冊の写真絵本もディスプレーでご紹介します。
・展覧会名:プチ写真展「土器だ オブジェだ 八ヶ岳」
・会場:平山郁夫シルクロード美術館 2Fカフェ「キャラバンサライ」
・会期:2019年9月21日(土) ~11月4日(月・祝)
・観覧時間:10時~17時(カフェ営業は16時まで)
・入場料:無料
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【オープニングトークショー開催!】
・日時:9月21日(土)15:00~
・講師:滝口和男氏(陶芸家)、小川忠博
・内容:絵本「ポッペンポッペン」で作陶と写真でコラボレーションしたお2人に陶芸や縄文土器について語っていただきます。
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《プロフィール》
小川忠博(おがわ ただひろ)。1965年早稲田大学卒業、フリーカメラマン。週刊誌、月刊誌の取材のかたわら、各種スリットカメラなどを開発した。国連環境キャンペーン一席、準太陽賞、準朝日広告賞のほか、2010年文化庁長官表彰を受ける。
滝口和男(たきぐち かずお)。京都、五条坂の陶磁器卸問屋に生まれ、京都市立芸術大学にて陶芸を学ぶ。昭和53年に「日展」に初出展して初入選。「日本陶芸展」外務大臣賞、「中日国際陶芸展」準大賞、「日本陶芸展」秩父宮賜杯グランプリ、MOA美術館「岡田茂吉賞」展優秀賞、五島記念東急文化賞美術新人賞、日本陶磁協会賞、京都府文化賞奨励賞など数々の賞を受賞する。
release 2019.08.27